キーノートスピーチ

井原 正博

Masahiro Ihara

一般財団法人GovTech東京 業務執行理事兼CTO

プロフィール

ヤフー株式会社開発部長を経て、2010年からクックパッド技術部長として技術力向上と採用に尽力。2015年に株式会社ビットジャーニーを設立し、複数社の技術顧問を務める。エンジニア組織構築の知見を活かし、2024年4月GovTech東京の業務執行理事兼CIOとして入社、11月よりCTOに就任。

パネルディスカッション

今、注目されているローカルゼブラ企業とは

玉岡 佑理 (YURI TAMAOKA)

株式会社Zebras and Company

京都大学卒業後、ベインアンドカンパニーにて幅広い業界の経営支援や児童福祉NPOへのプロボノ支援に従事。その後、教育スタートアップでの新規事業開発・事業企画を経て、2024年よりZebras and Companyに参画。ゼブラ企業への投資・経営支援に取り組む。教育、伝統文化、アートに関心あり。

濱田 祐太(YUTA HAMADA)

株式会社ローカルフラッグ　代表取締役

1996年生まれ。京都府与謝野町出身。2019年7月、関西学院大学在学中に、㈱ローカルフラッグを創業、2020年秋には、地元産ホップを使用したクラフトビール「ASOBI」をリリース、2023年7月に、京都丹後鉄道「与謝野駅」前に自社醸造所＆飲食店を開業。2024年には京都丹後企画をJVで立ち上げ、エリアの遊休不動産の活用などにも挑戦。

小俣 博司 (HIROSHI OMATA)

コーディネーター
シビックテックジャパン代表理事

社会的インパクトとビジネスの成長を両立させ、社会的価値と経済的価値を同時に創出するローカル・ゼブラ企業とは、どのような企業なのか？ 本セッションでは、ローカル・ゼブラの取り組みを紹介し、ローカル・ゼブラ企業とシビックテックがどのように連携できるか、その可能性を探ります。

サービスデザイン領域でのシビックテックの可能性

清瀬 由香 (YUKA KIYOSE)

株式会社ザップクラップ 取締役/NPO 法人ウィズワークラボ 共同創設者/NPO 法人アライブラボ 理事/Code for Tokushima 代表補佐

“じわじわ”地域に染み込むサービスデザインを実践。シングルマザーのDX人材育成や防災・孤立対策など、地域課題に行政・NPO・企業と連携して取り組みます。当事者や住民と共に仕組みを育て、課題の見える化や仮説検証、改善を丁寧に実行。便利さより“ちょうどよさ”や“納得感”を大切に、楽しみながら持続可能な仕組みづくりに挑戦しています。

萬玉 直子 (NAOKO MANGYOKU)

佐賀大学理工学部建築環境デザインコース准教授/株式会社オンデザインパートナーズCDO

1985年大阪府生まれ。建築家。2010年〜オンデザインにて住宅や公共建築、まちづくりのプロジェクトを行い、2024年〜佐賀大学建築環境デザインコース准教授に着任。代表作は、「まちのような国際学生寮」「TOKYO MIDORI LABO.」「隠岐国学習センター」など。

岡本 晋 (SHIN OKAMOTO)

一般社団法人monlon 代表理事/独立行政法人情報処理推進機構（IPA） 専門委員/京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻 博士後期課程

1998年生まれ。「自治体×デザイン」を軸に、学術論文を多数発表。シビックテック領域では、住民参加型のワークショップやリサーチを主導。デジタル庁での実務経験などを経て、2025年3月に一般社団法人monlonを設立。

牛島 清豪 (SAYGO USHIJIMA)

コーディネーター
シビックテックジャパン理事

シビックテックの活動をはじめて10年。ここにきて、これから10年シビックテックと呼ばれてきた活動が社会にどう作用していくといいいのかを悩みながらも思い描いています。サービスデザインという分かりそうで分かりづらい領域において、3人のプレイヤーの活動を通じこれからのビジョンを探ります。

地域間連携によるシビックテックの可能性

白松 俊 (SHUN SHIRAMATSU)

名古屋工業大学 情報工学類 知能情報分野 教授

2021年から現在まで、名古屋工業大学 情報工学類 教授。2024年から、株式会社ソシアノッター 代表取締役と、東京大学 空間情報科学研究センター シビックテック・デザイン学創成寄付研究部門 特任教授も兼任。

木村 博司 (HIROSHI KIMURA)

株式会社ウェブインパクト代表取締役/Code for MIKAWA

1972年豊橋市生まれ、クラウドサービス創造事業、株式会社ウェブインパクトに所属。エンジニア勉強会からCode for MIKAWAを創設。シビックテック活動とともに産官学連携による実証事業など通して、ITエンジニアの育成とテクノロジーを活用し社会課題に取り組む。

今村 亮 (RYO IMAMURA)

佐賀市役所 経済部 中心市街地振興室

この度、佐賀市役所代表として登壇させていただくことになりました、今村と申します。昨年度（令和６年度）に「ＳＡＧＡスマート街なかプロジェクト事業」で関わらせていただいたご縁もあり、このような素晴らしい場にお呼びいただき大変光栄に思います。

佐藤 拓也 (TAKUYA SATO)

コーディネーター
シビックテックジャパン理事

シビックテックの活動を続ける中で、その担い手が疲弊する場面を感じるようになりました。 シビックテックの次のフェーズのために必要なのは、仲間の繋がりを通じた持続可能な仕組みです。 地域に根ざす企業、学識、自治体などの連携から垣間見えた、次のフェーズのあり方について探ります。